ジャナ研の憂鬱な事件簿 2 読了。
一巻の独特の世界観というか雰囲気が好きだったんで、期待していたんですが、あまり面白いとは感じませんでした。
決して、面白くないとは言い切れないんだけど。
こういうものだと割り切ってしまったら、面白いと感じるのかもしれませんが、妥協はしたくはないので。
ただ最初の耳なし芳一の解釈は斬新。
ですが、残りの2話は読んでいる最中、トリックだったり犯人が分かってしまい、あまり楽しめませんでした。
あと、問題なのは最後。
あまりにも楽観的な主人公の妄想のせいで作品の特徴的なテーマを壊してしまっていて、ほんと残念としか言いようがありませんでした。
でも!
この作品はすごく個人的に好きなので、続刊が出るのなら買いたいと思います。
てか、やっぱこの作品のヒロインは可愛い!